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炎桜/えんおう

脳性麻痺のボッボぼくのタッタ体験的小説ブログです。
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黄-6
前を読む
何処に向かおう?
信号が赤になった時、
春人は後頭座席で俯いている香奈をルームミラーで盗み見て、考えていた。
これから、どこに向かったらいいのかを。香奈を車に乗せたまではいいが、
どこに向かうか分らなかった。
病院?警察署?それとも、自宅に送り届ける?
こういう場合、どうしたらいいのか、それを考えていた時、
後ろからクラクションがけたましく鳴った。
前を見ると信号が青になっていた。
急いで車を急発進させ、自分が出した答えに向かって車を走らせた。
自分が出した答え、それは自分の家に向かう事だった。
とにかく、今は、少しでも自分の家で休んでもらいたい。
そうすれば、自分も香奈も少し落ち着くだろう。
それに、春人は真弓がもしこうなったら、多分、こうするだろうと考えたからだ。
 
続く

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鈴木豪 | ノベル | comments(0) | -
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