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炎桜/えんおう

脳性麻痺のボッボぼくのタッタ体験的小説ブログです。
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橙-12
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汚い
香奈はあの時から風呂にも入っていないのか、
何故か、腐ったような匂いがした。
部屋をドアの隙間から見ると乱雑していて、汚いの一言であった、
だが、もっと、驚いたのは今の香奈の瞳であった、
明らかにその瞳は死んでいた。
だが、目の前にいる春人である事を認めると、
微かにその瞳に生気が戻り、呟いた。
「春人、くん」
そう言い、互いに見つめ合ったままの二人であったが、
急にハッとしたように春人を押し退けて、
部屋に戻ってしまい、鍵を掛けてしまった。
呆気に取られた春人は、仕方ないので、潤一の所に戻った。

続く

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鈴木豪 | ノベル | comments(0) | -
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