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炎桜/えんおう

脳性麻痺のボッボぼくのタッタ体験的小説ブログです。
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赤-4
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誰よりも知っていた
そんな春人の気持を誰よりも香奈は知っていたつもりであった。
真弓の事は兄や本人から聞いているし、
春人が書いた本にもその女性のモデルが出て来るので、良く知っていた。
一緒にいる時もたまに怯えたような表情をするので、
最初の頃は何だと思い、可笑しく思ったが、
それが頻繁に起こるので、心配して兄にその事を話すと、
真弓の事を感じている時であると言われ、
もしかしたら、自分のせいであんな怯えたような表情をするのなら、
いっその事、春人の為に別れようかと考えた事もあったが、
仮にもし、自分のせいであったとしても、それは根本的な解決にならなかった。
彼女は心密かにその事で思い悩んでいた。
続く

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鈴木豪 | ノベル | comments(0) | -
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