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炎桜/えんおう

脳性麻痺のボッボぼくのタッタ体験的小説ブログです。
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赤-13
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真楽寺
Y県は春人がいる街から一時間足らずであった。
Y県は、春人がいる街、A市と左程には変わらずに感じ、
夏野の車中から見るその街は、自分の街と少し田舎で、長閑なようにも感じた。
その長閑さが春人の頭中では真弓を連想させ、思い出させていたので、憂鬱になった。
その憂鬱を知ってか知らずか、夏野の車はある寺の前で止まった。
ゆっくりと車を降り、入り口にある立て札、
『真楽寺』と書かれた文字を見上げていた。
夏野はいつまでもボーッとして立っている春人を急かした。

続く

小説の前後は目次で読んでください



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鈴木豪 | ノベル | comments(0) | -
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