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炎桜/えんおう

脳性麻痺のボッボぼくのタッタ体験的小説ブログです。
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いつまでも甘えてんじゃねえぞ!
 公平の日々は忍従の日々だったが、そこに一寸だけ灯火が灯った〜。が!---?
−−−−−−−−−−−<再会の章>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<1−1> 「いつまでも甘えてんじゃねえぞ!」

中野公平はこんにゃくが入っている
段ボール箱を会社のオジさんと
一緒に一つずつ事務室に運んでいた。

その段ボール箱の重さは全部で10キロであるが、
生まれつき障害を持っている彼には
その倍の20キロにも感じていた。

やっとの思いで
段ボール箱が持てたと思ったら、
それを事務室まで運ばなければいけない。

しかも、事務室では急ぎの用らしく

一緒に段ボール箱を運んでいるオジさんが、
「おら、走れ、走れ!」
と急かす。彼は酔っ払いの千鳥足のような走り方で

工場から事務室までの約30メートルの距離を必死の思いで
走る、走る、走る! そして転んだ。
段ボール箱もその拍子に地面に落ち、少し角の部分が潰れた。

それを見たオジさんはまたか、というような顔をし、
疲れたような怒声を発した。
「何やってんだ! しっかり運べねえのか!」
「スッスッすいません」
「すいませんで済むかよ!」
「スッスッすいません。コッコッコッ今度から気を付けますので」
「今度からって、一体これで何回目だと思ってんだ? 公平君!」
「……」
「障害者だからって、いつまでも甘えてんじゃねえぞ」
「……はい」

次に続く

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鈴木豪 | ノベル | comments(0) | -
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