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炎桜/えんおう

脳性麻痺のボッボぼくのタッタ体験的小説ブログです。
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赤-27
前を読む
動く事を忘れたかのように
そうお礼を言われ、春人の瞳には、
真弓の感情の為に涙が零れ出した。
帰りの車の中でも、春人はいつまでも泣いていた。
夏野はそんな春人にあえて、何も言わないで、
春人の家の近くの駅まで彼を送って行った。
駅に着いた春人は夏野が何か言ったのも無視して、黙って車を降りた。
降りて、しばらく、そこでぼんやり、突っ立ていた。
雷鳴が鳴り響き、雨が降り出しても、そこで突っ立っていた、
まるで、動く事を忘れたかのように。


続く

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赤-26
前を読む
優しさの中心
「私は、夏野さんに全てを聞いて、安心しました、
姉はずっと苦しんでいる中で優しさというものに接していたんだって。
本当に嬉しかった。
私はその優しさの中心のあなたにずっとお礼を言いたかったんです」
美幸は真正面から春人を見て、
深く、御辞儀をして、もう一度、こう言った。
「本当に、ありがとうございました」

続く

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赤-25
前を読む
一冊の本
「しかし、それを聞いて、
彼女は亮介を殴るどころか、カバンから一冊の本を出したんだ」
「ボッボッ僕の本ですか」
「そうだ、それでこう言ったんだ、この作者に会わせて下さいってな」
 夏野は久し振りにクラッチを使ったせいか、
立っているのが段々と辛くなったので、
真弓の隣の墓に座った。
それを機に美幸が夏野の話を続けて言った。
続くまた目次に戻ってください


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赤-24
前を読む
偶然
「で、辞めた後、佐山は真弓の実家に行って、
真弓の墓にも行って来たらしいんだ、それで、場所を知ったんだ」
「.....」
「そんなわけで俺は高山の墓を前から知っていた、
しかし、今までお前には黙っていた。
何故なら、高山の記憶にずっと悩まされているのは分っていたからな、
だから、もう少し、落ち着いてからにしようと思ったんだ」
「.....」
「で、お前も知ってるけど、亮介と皆川は結婚した。
俺はそれを機に、彼等二人を連れて、墓参りに行ったんだ」
「.....」
「そこで、偶然、墓参りに来ていた、高山の妹である美幸さんと出逢ったわけだ」
「そうだったんですか」
「そこで、彼女が高山の妹と知って、俺は全てを話した。
高山は何で自殺をしなければいけなかったという事に」
「.....」
「正直、俺はその時、彼女に罵倒される、
¥¥最悪、彼女に殴られる覚悟で話した、亮介もそのつもりでいた」
「.....」
続く

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赤-23
前を読む
佐山
美幸も優しく宥めるように言った。
「そうですよ」
「.....あの、ナッ夏野さん」
「何だ?」
「その、ミッ美幸さんとはどうやって知り合ったんですか?」
「ああ、ずっと前、印刷科の佐山から聞いていたんだ。真弓の墓は」
佐山、自分が辞める中、それを止めようとした講師の一人であった。
佐山は足に若干、障害を持っているので、
そういう意味もあってか自分達に優しくしてくれた。
「お前が辞めた後、色々な事に責任を感じて、佐山も訓練校を辞めたんだ」
「そうだったんですか」


続く

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赤-22
前を読む
自分を責めるな
いつの間にか後ろでクラッチに支えられるようにして、
立っている夏野にそう言われた。夏野はいつもは車椅子であるが、
クラッチを使っても歩けるのだった。夏野自身はあまりクラッチは使わない。
単に車椅子の方が楽であるからだ。
いきなり現れた夏野に驚いてる春人に優しく、もう一度言った。
「小野君は、悪くないよ、いつまで、自分を責めるなよ」
「でも」
「お前が、そんなんだったら、高山は悲しむぞ」
「.....」
「確かに罪を感じるのは分らないでも無いがな」
 

続く

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赤-21
前を読む
お前は、悪くねえよ!
春人は最早、我慢出来なかった。
それで耐え切れずに、急いでこう叫んだ。
「ソッソッそうだよ!全部、ボッボッ僕が悪いんだ!全部.....」
「エッ?あなたは、悪くないです」
「それは、ソッソッそうだよ、ワッワッ悪くないよ。
でも、ボッボッ僕が真弓と亮介の仲を取り持ったから」
「それは姉が望んだ事です」
「でも、それが原因で」
「いえ、あなたが何もしなくても、
遅かれ早かれ姉とその人は付き合ったと思います」
「でも」
その時、聞き覚えのある声が聞こえた。
「お前は、悪くねえよ!」
 

続く

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赤-20
前を読む
『真由』
「姉が死んでから、三年になろうとしていたある日、
友人からある本を薦められました、『真由』という本です」
春人は黙っていたが、内心、非常に驚いて、声を上げそうであった。
その本、『真由』は春人自身が一番最初に書いた本であったから.....
「私は読む前に、その作者がどういう人か知りたくて、
最初、その本の最後に書かれてある作者のプロフイールを見させてもらいました、
驚いた事に作者の年齢と最終学歴が姉と一緒でした」
「.....」
「その事で何故か、妙な親近感みたいなものが涌いて来て、急いで、読まさせてもらいました」
「.....」
「読み終えた時に直感しました。姉の自殺の原因は」
 

続くまた目次に戻ってください

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赤-19
前を読む
美幸の話
「姉が最初に自殺未遂を起こした時、
私は、姉が何でそんな事をしたのか分かりませんでした。
事故であんな身体になっても、自殺しなかった姉がですよ?
親が学校側に聞いても、分らないとしか言わなかったですし。
姉も何で、あんな事をしたのか、
家族の中で一番、仲が良かった私ですらも
その事については黙っていましたからね。
だから、私もあえて、その事には触れませんでした。
でも、私がその事にもっと踏み込んでいたら、
姉の苦しみを理解して、何とか出来たかも知れなかったんですけど.....」
「.....」
「でも、ここでこんな事を言っても、
もう意味が無いです。姉はもう死んだんですから」
春人はこれ以上美幸の話を聞いているのはもう、耐えられなかった。
でも、聞くしか無い、それが自分の罪なのだから。
そんな春人の事を無視するように美幸の話は続く。
「それから、私達家族はずっと疑問だらけで
毎日を過ごしていました。姉のいない日々を」
「.....」

続く

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赤-18
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双子
妹?妹がいる事は知っていたが、まさか、双子だったとは!
驚愕したまま、呆気に取られている春人を見て、
美幸は続けて、春人に深く頭を下げてこう言った。
「姉を救ってくれて、本当にありがとうございました」
何で彼女が頭を下げている?
何で自分がお礼を言われる?
何で自分が真弓を救った?
てっきり、罵倒されると思っていた春人は、
何も言えずに見ていた、真弓にそっくりの美幸を。
混乱して、黙っている春人に美幸は言った。

続く

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